2005年 02月 16日
野口的仕事論1 |
最近は周りのブログも就活モードだったり、社会人突入モードだったりするので、俺まで「仕事って何だろう?」とかふと考えてしまったり…。社会人になる前となった後で、大分考え方が変わりましたので、改めて整理してもましょう。これから社会人になる人も就活中の人も参考になるかもしれませんし、ならないかもしません。とりあえず読み手のことは気にせず、思ったとおり気ままに書きます。
今の満足は90%くらいですかね。10%はなんとなく残しました。大きな不満もなけりゃ、未だかつて会社を辞めたいとは思ったことありません。
・職種
あってるんですかね。あまり苦痛を感じないからあってるのかもしれませんね。プログラミング能力とかは俺よりすごい人がほとんどだけど、そんなもの何年も務めてりゃ次第に身につくって。とりあえず、あと35年近く働かにゃならんし、置かれる立場が変われば、要求される能力もまた変わってくるでしょう(リーダーとか管理職とか)。他にもいろんな業務内容があるし。人事、総務、経理なんていう辺境の地も合わせて。
・能力(適性)
みじんも感じられないけど、辞めたくないのは適性なのかな?
・会社
とても好き。社内にどうこういう人もいっぱいいるけど、俺には誠実に感じられる。社内の人間も(うちのチームだけ?)マイペースな人が多くて、有休とかも業務に差し支えなけりゃ、ガンガン使える。「今度、学園祭でるんで休みます。」「いいなぁ、楽しんでこいよ。」だからね。ボーナスが悪いが、見合う分稼いでないし…。むしろ、ボーナスや給料もらうだけ恐れ多い。
・社風
合ってる。競争意識の強い人が少なく、どちらかというと和を重視する傾向が強いかな。出世争いとか恨みつらみのどろどろした人間関係は、俺にとってかなり精神的な負担になるので、今の社風は好き。でも、自己主張の強い人や向上心の強い人は不満を感じるのでしょうね。俺はもっと努力して上に上がって会社を動かしたいとか、会社を利用して自分がどこまでできるか試して見たいのになんでそういうチャンスを与えてくれないって。
・仕事
好きではない。プライベートのように、よい部分のみのつまみ食いなんてできないし、自由が少なく責任があるからね。俺にとって、これは多分どんな職種についても変わらんでしょう。例えば、いくら自分で選んだ学校だからって、朝から晩まで授業を受けてりゃ、「あー、だりー。帰りてー。」と思う人なので。そして、仕事は仕事、プライベートはプライベートって絶対分ける。そして基本は、仕事<プライベート。
・労働条件
問題ない。残業は全部出るし、フレックスタイム(残業時間分、他の日に早く帰れる)もあるし。「残業は全部出る」は、プライベート第一主義の俺にとってかなり重要なファクター。ないと(俺には)絶対不満。
・社会人
今すぐ辞めたい。仕事中、ふと窓の外を見て天気がよいと、「こんなに外は晴れてるのに俺は何をしてるんだろう?」と思います。それでも、長い目で見るとサラリーマンが、自分にとって効率のよい生き方だと思うので、仕方がない。まぁ、公務員が一番効率がよいと思うけど、なるために努力が必要だし、今さら言っても遅い。とはいえ、学生のころは生かしてもらってたので、社会のため、お国のため、そして親のため、程々に頑張ります。
・向上心
自分でもびっくりするほど驚くほどありません。十年後どうなるかとか未来のビジョンを持てとか言いますが、…そんなの十年たてば分かるし、十年たたないと分からない。むしろ、目先の課題を片っ端から片付ける。そして今を楽しむ。仕事は最小限の努力で、燃え尽きないように…。サラリーマン人生は長い。40歳で丁度折り返しだからね。
・やりがい
ない。そういう意味では、もう少し対人の仕事で、人が喜んだりしてるのが見える仕事がやりがいを感じる人かもね。でも、対人の仕事はストレス溜まるからね。昔、接客のバイトをしていた頃は、むかつく客とか「このムカツキどこに矛先をむけりゃいいんだ!」と思いつつ、ばれない程度にぞんざいな扱いをしたりしたもんだ。
稀にチーム内の人に認められたりしたとき、やりがいを感じることもある。あとは、自分自身を納得させる為に、自分のやってることは社会の役に立っているのだと考えております。
・つらいこと
意外かもしれませんが暇すぎるときも、つらいです。インターネットとか見てダラダラしてると、「なんで俺こんなことやってんだろ、早く帰りてー」って思います。時間が経つの遅い。でもやっぱり、忙しすぎるときがつらいです。生活が不規則だと肉体的精神的にかなり影響しますし、自分の時間が持てないのも、肉体的精神的にストレス発散するはけ口がなくなります。長期にわたる過労は本当にやばいと思います。定時まで忙しいのがベスト。まぁ、SEをやっている限り、そんなことはないなぁ。営業等と違って対人やノルマ的なストレスがないのはうれしい限り。
・仕事選び
仕事をしてみると、「やりたいこと<向いてること(自分の能力が発揮できる仕事)」な気がします。毎日のことだし、右の方が自分の能力に見合った対価を効率よく稼げるからね。やりたいことは、プライベートで。そこは割り切りたい人間です。
でも、結局は仕事をやってみないと分からないし、同じ職種でも会社ごと全然違うし、同じ会社でも部署によって違うし、同じ部署でもチームによって違う。はっきり言って運もかなり大きい気がする。俺的には、人生努力や能力だけではどうにもならんことはあって、運も重要だと考えてます。「努力や能力」は失敗の確率を減らすためと自分自信が納得する為であって、結局は「ふたを開けてみる」まで分からないし、なるようにしかならないと思います。
…と、まぁ、かんなり適当ですし、参考にならないでしょうけど。
--------------------------------------------------------------
以下は、現在就活中の人用。
就活は本当につらいことが多くて。俺が一番辛かったのは「賽の河原」状態。今まで一ヶ月、毎週毎週面接を受けに行って積み重ねて、3次、4次面接まで行ったの3,4個の持ち駒があったとします。それらが、全て一気に崩れ去り、また一からやり直し。少なくとも結果が出るのは一ヶ月後です。はぁぁ…(ため息)。6、7月になるとその傍らで仲間がどんどん決まっていくし、採用のシャッターが次々に下ろされていく…。本当にあせるし辛いです、何が良くて何が悪いんだか自分を見失うくらい。それでも、胸を張って、一歩一歩確実に前進するしかないんです。一番ダメなのは歩みを止めてしまうことです。俺はそれでもう一年やりましたし、皆には絶対経験して欲しくないです。
でも、それらも、きっと大人になるため試練です。そして、苦労して入った会社は、それだけ愛せるし辞めたくないはずです。
今の満足は90%くらいですかね。10%はなんとなく残しました。大きな不満もなけりゃ、未だかつて会社を辞めたいとは思ったことありません。
・職種
あってるんですかね。あまり苦痛を感じないからあってるのかもしれませんね。プログラミング能力とかは俺よりすごい人がほとんどだけど、そんなもの何年も務めてりゃ次第に身につくって。とりあえず、あと35年近く働かにゃならんし、置かれる立場が変われば、要求される能力もまた変わってくるでしょう(リーダーとか管理職とか)。他にもいろんな業務内容があるし。人事、総務、経理なんていう辺境の地も合わせて。
・能力(適性)
みじんも感じられないけど、辞めたくないのは適性なのかな?
・会社
とても好き。社内にどうこういう人もいっぱいいるけど、俺には誠実に感じられる。社内の人間も(うちのチームだけ?)マイペースな人が多くて、有休とかも業務に差し支えなけりゃ、ガンガン使える。「今度、学園祭でるんで休みます。」「いいなぁ、楽しんでこいよ。」だからね。ボーナスが悪いが、見合う分稼いでないし…。むしろ、ボーナスや給料もらうだけ恐れ多い。
・社風
合ってる。競争意識の強い人が少なく、どちらかというと和を重視する傾向が強いかな。出世争いとか恨みつらみのどろどろした人間関係は、俺にとってかなり精神的な負担になるので、今の社風は好き。でも、自己主張の強い人や向上心の強い人は不満を感じるのでしょうね。俺はもっと努力して上に上がって会社を動かしたいとか、会社を利用して自分がどこまでできるか試して見たいのになんでそういうチャンスを与えてくれないって。
・仕事
好きではない。プライベートのように、よい部分のみのつまみ食いなんてできないし、自由が少なく責任があるからね。俺にとって、これは多分どんな職種についても変わらんでしょう。例えば、いくら自分で選んだ学校だからって、朝から晩まで授業を受けてりゃ、「あー、だりー。帰りてー。」と思う人なので。そして、仕事は仕事、プライベートはプライベートって絶対分ける。そして基本は、仕事<プライベート。
・労働条件
問題ない。残業は全部出るし、フレックスタイム(残業時間分、他の日に早く帰れる)もあるし。「残業は全部出る」は、プライベート第一主義の俺にとってかなり重要なファクター。ないと(俺には)絶対不満。
・社会人
今すぐ辞めたい。仕事中、ふと窓の外を見て天気がよいと、「こんなに外は晴れてるのに俺は何をしてるんだろう?」と思います。それでも、長い目で見るとサラリーマンが、自分にとって効率のよい生き方だと思うので、仕方がない。まぁ、公務員が一番効率がよいと思うけど、なるために努力が必要だし、今さら言っても遅い。とはいえ、学生のころは生かしてもらってたので、社会のため、お国のため、そして親のため、程々に頑張ります。
・向上心
自分でもびっくりするほど驚くほどありません。十年後どうなるかとか未来のビジョンを持てとか言いますが、…そんなの十年たてば分かるし、十年たたないと分からない。むしろ、目先の課題を片っ端から片付ける。そして今を楽しむ。仕事は最小限の努力で、燃え尽きないように…。サラリーマン人生は長い。40歳で丁度折り返しだからね。
・やりがい
ない。そういう意味では、もう少し対人の仕事で、人が喜んだりしてるのが見える仕事がやりがいを感じる人かもね。でも、対人の仕事はストレス溜まるからね。昔、接客のバイトをしていた頃は、むかつく客とか「このムカツキどこに矛先をむけりゃいいんだ!」と思いつつ、ばれない程度にぞんざいな扱いをしたりしたもんだ。
稀にチーム内の人に認められたりしたとき、やりがいを感じることもある。あとは、自分自身を納得させる為に、自分のやってることは社会の役に立っているのだと考えております。
・つらいこと
意外かもしれませんが暇すぎるときも、つらいです。インターネットとか見てダラダラしてると、「なんで俺こんなことやってんだろ、早く帰りてー」って思います。時間が経つの遅い。でもやっぱり、忙しすぎるときがつらいです。生活が不規則だと肉体的精神的にかなり影響しますし、自分の時間が持てないのも、肉体的精神的にストレス発散するはけ口がなくなります。長期にわたる過労は本当にやばいと思います。定時まで忙しいのがベスト。まぁ、SEをやっている限り、そんなことはないなぁ。営業等と違って対人やノルマ的なストレスがないのはうれしい限り。
・仕事選び
仕事をしてみると、「やりたいこと<向いてること(自分の能力が発揮できる仕事)」な気がします。毎日のことだし、右の方が自分の能力に見合った対価を効率よく稼げるからね。やりたいことは、プライベートで。そこは割り切りたい人間です。
でも、結局は仕事をやってみないと分からないし、同じ職種でも会社ごと全然違うし、同じ会社でも部署によって違うし、同じ部署でもチームによって違う。はっきり言って運もかなり大きい気がする。俺的には、人生努力や能力だけではどうにもならんことはあって、運も重要だと考えてます。「努力や能力」は失敗の確率を減らすためと自分自信が納得する為であって、結局は「ふたを開けてみる」まで分からないし、なるようにしかならないと思います。
…と、まぁ、かんなり適当ですし、参考にならないでしょうけど。
--------------------------------------------------------------
以下は、現在就活中の人用。
就活は本当につらいことが多くて。俺が一番辛かったのは「賽の河原」状態。今まで一ヶ月、毎週毎週面接を受けに行って積み重ねて、3次、4次面接まで行ったの3,4個の持ち駒があったとします。それらが、全て一気に崩れ去り、また一からやり直し。少なくとも結果が出るのは一ヶ月後です。はぁぁ…(ため息)。6、7月になるとその傍らで仲間がどんどん決まっていくし、採用のシャッターが次々に下ろされていく…。本当にあせるし辛いです、何が良くて何が悪いんだか自分を見失うくらい。それでも、胸を張って、一歩一歩確実に前進するしかないんです。一番ダメなのは歩みを止めてしまうことです。俺はそれでもう一年やりましたし、皆には絶対経験して欲しくないです。
でも、それらも、きっと大人になるため試練です。そして、苦労して入った会社は、それだけ愛せるし辞めたくないはずです。
by i_noguch
| 2005-02-16 02:03
| 仕事