2006年 05月 25日
サパトス |
今日はランドマークタワーのマンジャマンジャというお店にて、サパトスというボサノバデュオの演奏を聴いてきました。前にテレビで東京都公認の大道芸人のドキュメンタリーをやっていたときに拝見した際、saxの三四朗さんの表情豊かな音が私の心を捉え、それ以来いつかは生で見たいと思っていたので、今日聴きに行ってきました。ちなみに、三四朗さんのHPでニューシネマパラダイスのテーマとかを演奏しているのが聴けるので、是非試聴してみて下さい。胸キュンですよ、マジでw
三四朗さんは、アルトサックス、ソプラノサックス、フルートを演奏されていましたが、アルトについてのみ言及すると(というのは私がアルトしか演奏しないので)、音色についてはバイオリンのように豊かな倍音で、耳を刺激しない柔らかい音。私的には、普通のジャズ奏者よりはクラシックよりの音だと感じましたが、クラシック奏者よりも倍音が含まれているため渋みもありました。
そして、管がもの凄く遠鳴りしてました。音量は決して大きくないけど、遠くまできちんと聴こえる感じ。アンブシュアに不要な力を入れず、息がたくさん入っているということでしょう。音の成分にならない息(管のところでスカーって抜けていく息)を大量に入れれば、きっとああいう音になると思うのですが、そのためにはアンブシュアをリラックスさせる必要があります。アンブシュアをきつくすれば、それだけ息が直にリードを振動させマウスピースで鳴る音は大きくなりますが、音は硬くキンキンし遠鳴りもしません。まぁ、理屈で分かっていても、出来ないのが私ですが(^^;)
奏法的には、音域の広いベンドとビブラートやたまにアタックの強い音が混じっていて、もの凄い表情が豊かでした。あとは音があるべきとこにある安定したリズム。まぁ、プロだから当然と言えば当然なのかもしれませんが、一音一音がもの凄い丁寧にきちんと置かれているんです。私の演奏はリズムもガタガタなので、音符の長さをきちんと一定の演奏を聴く度に神業に思えます。もともと私はリズム感が悪いうえに、シンコペーションや休符で待ちきれなかったりして、リズムが狂ってしまうのですが(本番などで力むとさらに最悪になりますw)、分かっていても直すのは至難の業です(^^;)
そして、演奏が休憩の時、トイレに行ったら三四朗さんとバッタリあったので、ついつい話かけてしましいました。もの凄いいい人です。マウスピースやリードについて、何を使っているのか聞きましたが、ここで言及していいものかどうか不明なので、止めておきます。ただ、広いベンドやビブラートを得るため、開きの広いマウスピースと柔らかいリード(プロって3半とか硬いリードをつけるイメージがありますが)を使われているようです。まぁ、私がやってもピッチが悪くなると思われますので、まだ真似は出来ませんが、参考になりました。本当にいい人で、レストランを出るときに私の顔を覚えてくださったようで、会釈をすると大手を振ってくださいました。
ちなみに、レストランは横浜のみなとみらいが一望できるので、シックなデートにはなかなかもってこい的な感じでした。予算も2人分で大体1万あれば足りるし(まぁバカ食い、バカ飲みすれば話は別ですが。)ちょっと大人のデートをしたいと思う方にはお勧めですので、是非行ってみて下さいw
三四朗さんは、アルトサックス、ソプラノサックス、フルートを演奏されていましたが、アルトについてのみ言及すると(というのは私がアルトしか演奏しないので)、音色についてはバイオリンのように豊かな倍音で、耳を刺激しない柔らかい音。私的には、普通のジャズ奏者よりはクラシックよりの音だと感じましたが、クラシック奏者よりも倍音が含まれているため渋みもありました。
そして、管がもの凄く遠鳴りしてました。音量は決して大きくないけど、遠くまできちんと聴こえる感じ。アンブシュアに不要な力を入れず、息がたくさん入っているということでしょう。音の成分にならない息(管のところでスカーって抜けていく息)を大量に入れれば、きっとああいう音になると思うのですが、そのためにはアンブシュアをリラックスさせる必要があります。アンブシュアをきつくすれば、それだけ息が直にリードを振動させマウスピースで鳴る音は大きくなりますが、音は硬くキンキンし遠鳴りもしません。まぁ、理屈で分かっていても、出来ないのが私ですが(^^;)
奏法的には、音域の広いベンドとビブラートやたまにアタックの強い音が混じっていて、もの凄い表情が豊かでした。あとは音があるべきとこにある安定したリズム。まぁ、プロだから当然と言えば当然なのかもしれませんが、一音一音がもの凄い丁寧にきちんと置かれているんです。私の演奏はリズムもガタガタなので、音符の長さをきちんと一定の演奏を聴く度に神業に思えます。もともと私はリズム感が悪いうえに、シンコペーションや休符で待ちきれなかったりして、リズムが狂ってしまうのですが(本番などで力むとさらに最悪になりますw)、分かっていても直すのは至難の業です(^^;)
そして、演奏が休憩の時、トイレに行ったら三四朗さんとバッタリあったので、ついつい話かけてしましいました。もの凄いいい人です。マウスピースやリードについて、何を使っているのか聞きましたが、ここで言及していいものかどうか不明なので、止めておきます。ただ、広いベンドやビブラートを得るため、開きの広いマウスピースと柔らかいリード(プロって3半とか硬いリードをつけるイメージがありますが)を使われているようです。まぁ、私がやってもピッチが悪くなると思われますので、まだ真似は出来ませんが、参考になりました。本当にいい人で、レストランを出るときに私の顔を覚えてくださったようで、会釈をすると大手を振ってくださいました。
ちなみに、レストランは横浜のみなとみらいが一望できるので、シックなデートにはなかなかもってこい的な感じでした。予算も2人分で大体1万あれば足りるし(まぁバカ食い、バカ飲みすれば話は別ですが。)ちょっと大人のデートをしたいと思う方にはお勧めですので、是非行ってみて下さいw
by i_noguch
| 2006-05-25 00:41
| 音楽