2006年 12月 08日
業界用語 |
いやはやいつの間にか12月になってしまいました。気付けばクリスマス、年の瀬。今年は、どんな年だったでしょうか?私としては、バブル青田という言葉(キャラ)がもの凄いヒットし、「人間、自分を捨ててがむしゃらに頑張れば人生変わるもんだな」と勇気付けられた一年でした。。
さてさて、お題は変わりまして、私は最近仕事でお客さんのとこに出向くことがあるのですが、これが某所の山奥にある研究所。駅から出るバスはその研究所へ向かう秋葉系サラリーマン(外観)だけが乗り、この世のものとは思えないほどむさくるしく、さながら強制収容所に護送される囚人の気分。。「俺は必ず生きて帰ってくるからぞ」っと謎の誓いを駅周辺にいるOLを見ながら、戦に出て行く武士(?)さながらに心の中で呟く私。我ながらかなりあぶない人間です。
そんなこんなを過ごしているある日、その収容所、…いや客先についたらなんとお金がないではありませんか。しかーし、この発展した世の中、そんなことおそるるに足りません。なぜなら、その収容所にもATMが入っているからです。とはいえ、そのATM、まだ存在を聞いたことがあるだけで、実際利用したことがなく、この収容所のどこにあるかさっぱり知りません。。まぁ、分からないならその辺の人に聞けばいいだろう、おっ、丁度いいところにどう見てもガードできなそうなガードマンのおじいちゃんが立っている。よし、聞くか…。
そう思って「あの~」っと口に出しかけたそのとき、砂漠咲く一輪の花が私の目に飛び込んできたではありませんか。そう、受付嬢です。「どうせ場所を聞くならかわいい娘に教えてもらった方がいい、猪木も行けば分かるさって言ってたし」っと謎の決心を決め(?)、ガードじいちゃんに目もくれず、わざわざ遠いところにいる受付嬢のとこまで行きました。そして、ついに緊張の一瞬(ゴクリッ)、わが口から出た言葉は、
「あの~、エーテーエムってどこにあるんですか?」
浮き足だつとはまさにこのことでしょう。エーテーエムって…。私たちSEは日ごろからTを「テー」、Dを「デー」と聞き間違えないようわざと発音するのですが、こんなところで職業病が出ちゃいました…。幼少のころ、田舎のおじいちゃんが「お前、デズニーランドいったのかぁ。楽しかったかぁ?」っと聞かれたのに、「デじゃないよ、ディだよ。恥ずかしいなぁ、じいちゃん」っと訂正した思い出が走馬灯のように脳裏をよぎります。受付嬢もものすごい「?」な顔で見ていて、「ゴホン、ゴホン、エーティーエムってどこですか?」っと何もなかったかのように流しました…。
ありゃ、恥ずかしかったー。変な下心(?)あるだけ余計に。
そういや、業界用語といえば、業界人ぶって逆さま言葉を使うのが一時期はやりました。以前、友人と歩いていたら、友人がこんなことを言い出しました。
「おい、あの娘、ツンパー・デルコンクイじゃね?」
っと。私は普通に、
「えっ、どう見ても日本人だが…。」
っと返したら、
「違うって。逆から読んで見てよ。」
パ…ンツ・ク…イコン…デル??なーにー。そんな高度に暗号化された会話が飛び交う毎日(?)。そいつは、他にもパイオツ・チャイチーなど、高度なセキュリーティー技術のかかった暗号で会話しだすのでした。
要は文明も時代も進み、人々の会話すら暗号化せねばこの情報化社会では生きていけないってことですよ(ちげー)。
さてさて、お題は変わりまして、私は最近仕事でお客さんのとこに出向くことがあるのですが、これが某所の山奥にある研究所。駅から出るバスはその研究所へ向かう秋葉系サラリーマン(外観)だけが乗り、この世のものとは思えないほどむさくるしく、さながら強制収容所に護送される囚人の気分。。「俺は必ず生きて帰ってくるからぞ」っと謎の誓いを駅周辺にいるOLを見ながら、戦に出て行く武士(?)さながらに心の中で呟く私。我ながらかなりあぶない人間です。
そんなこんなを過ごしているある日、その収容所、…いや客先についたらなんとお金がないではありませんか。しかーし、この発展した世の中、そんなことおそるるに足りません。なぜなら、その収容所にもATMが入っているからです。とはいえ、そのATM、まだ存在を聞いたことがあるだけで、実際利用したことがなく、この収容所のどこにあるかさっぱり知りません。。まぁ、分からないならその辺の人に聞けばいいだろう、おっ、丁度いいところにどう見てもガードできなそうなガードマンのおじいちゃんが立っている。よし、聞くか…。
そう思って「あの~」っと口に出しかけたそのとき、砂漠咲く一輪の花が私の目に飛び込んできたではありませんか。そう、受付嬢です。「どうせ場所を聞くならかわいい娘に教えてもらった方がいい、猪木も行けば分かるさって言ってたし」っと謎の決心を決め(?)、ガードじいちゃんに目もくれず、わざわざ遠いところにいる受付嬢のとこまで行きました。そして、ついに緊張の一瞬(ゴクリッ)、わが口から出た言葉は、
「あの~、エーテーエムってどこにあるんですか?」
浮き足だつとはまさにこのことでしょう。エーテーエムって…。私たちSEは日ごろからTを「テー」、Dを「デー」と聞き間違えないようわざと発音するのですが、こんなところで職業病が出ちゃいました…。幼少のころ、田舎のおじいちゃんが「お前、デズニーランドいったのかぁ。楽しかったかぁ?」っと聞かれたのに、「デじゃないよ、ディだよ。恥ずかしいなぁ、じいちゃん」っと訂正した思い出が走馬灯のように脳裏をよぎります。受付嬢もものすごい「?」な顔で見ていて、「ゴホン、ゴホン、エーティーエムってどこですか?」っと何もなかったかのように流しました…。
ありゃ、恥ずかしかったー。変な下心(?)あるだけ余計に。
そういや、業界用語といえば、業界人ぶって逆さま言葉を使うのが一時期はやりました。以前、友人と歩いていたら、友人がこんなことを言い出しました。
「おい、あの娘、ツンパー・デルコンクイじゃね?」
っと。私は普通に、
「えっ、どう見ても日本人だが…。」
っと返したら、
「違うって。逆から読んで見てよ。」
パ…ンツ・ク…イコン…デル??なーにー。そんな高度に暗号化された会話が飛び交う毎日(?)。そいつは、他にもパイオツ・チャイチーなど、高度なセキュリーティー技術のかかった暗号で会話しだすのでした。
要は文明も時代も進み、人々の会話すら暗号化せねばこの情報化社会では生きていけないってことですよ(ちげー)。
by i_noguch
| 2006-12-08 00:25
| 仕事